京都を観光されたのち、瀬戸内海のアート鑑賞に来られたお客さまをご案内させていただきました。
直島のベネッセハウスを拠点にした3泊4日の瀬戸内アート鑑賞の旅です。
お客さまにブログ掲載のご了解をいただきましたので、瀬戸内海クルーズの参考にしていただければ幸いです。
1日目
お客さまはニューヨークからのご夫婦で、9時50分京都から新幹線とタクシーを乗り継いで宇野港へ到着。

その1日目は、宇野港から直島の本村港へ渡り、直島島内にあるベネッセ関連施設のアート鑑賞を予定されていました。
10時20分、本村港到着。

本村観光案内所へご案内、荷物を預けて本村地区を回り、ベネッセハウスへ向かうそうです。
⇒直島島内のアクセス
2日目
イサムノグチ庭園美術館を見学。
11時、ベネッセハウス桟橋を出港。

35分ほどで庵治港到着です。

イサムノグチ庭園美術館まではタクシーで10分ほど。
⇒「イサムノグチ庭園美術館」で検索(要リンク届け出のため)してください。
知ってるようであまり知られていないイサムノグチ庭園美術館、イサムノグチが日本で作品を制作していた場所です。聞くところによれば、あえて目立たない場所を選んでアトリエにしていたようです。
イサムノグチはニューヨークと庵治を行き来しながら作品を制作、どちらも美術館が残っていて、庵治には100点ほどの作品を残し、展示しています。
ニューヨークからのお客さんは、地元にゆかりがあるイサムノグチ庭園美術館、その制作を手伝っていた石屋さんにも立ち寄ったらしくとっても感激していました。
3日目
犬島と豊島のアートサイトを巡ります。
9時50分、ぐずついた天候の中ベネッセ桟橋を出港。

この日は前線が通過中で大荒れの海況となりました。

そんな状況でも、お客さまはずっとデッキにでて海を眺め、そんな姿を見て私も安心して操船できました。

犬島まで通常30分のところ、50分ほどの10時40分に到着、島内は歩いてアート鑑賞です。
⇒犬島島内のアクセス
犬島のアートサイトは2時間あれば回れますが、犬島はゆっくりと時間が流れる島、ゆったり半日ほどかけて観られるのがお勧めです。
13時犬島港を出港、豊島唐櫃港へ向かいます。
唐櫃港からは島内アートサイトをタクシーで回りつつ、家浦港へ。

⇒豊島島内のアクセス
船を家浦港へ回航、夕暮れ近く17時に家浦港に戻ってまいりました。それでもまだまだ時間が足りなさそうです。

帰りはフライブリッジから、ちょっぴりサンセットを楽しんでいただけました。
ベネッセハウス桟橋を後に、都会とはまた違った懐かしい島の明かりです。

4日目
最終日、高松空港発11時半の便で東京へ向かいます。
9時前、ベネッセハウス桟橋にはチャーター船が入っていました。

チャーター船は豊島へ向かうそうで、全員外国の方々です。
9時20分、ベネッセハウス桟橋を後に高松港へ。


4日間天候はよくありませんでしたが、なんとか雨もしのげ、最後のクルージングもフライブリッジにて瀬戸内の景色を楽しんでいただけました。
到着した高松港では、次回は快晴の瀬戸内海でお会いしましょうとの約束をして見送らさせていただきました。ありがとうございました。