このブログでは、一日で男木島と豊島を回ろうと考えている方の参考になればと思います。
今回は男木島で友人と合流して男木・島テーブルで昼食、その後海上タクシーで豊島家浦港へ向かいます。
平常日のお客さんはやや少なめ、瀬戸芸2016を楽しむには平常日がいいです。
友人はめおんで男木島到着。
めおんからの、私とユアクルーズのクルーザー。
お昼は島テーブルで浜口さんのサザエ飯(400円)とつぼ焼き(400円)。
この組合せシンプルですけど、とっても美味しくてお勧めです。
昼食後、男木島から豊島へ移動、乗船時間は20分ほど、
豊島宮浦港から歩いて5分ほどのところにある安岐石油さんでレンタカー(軽四半日3,800円)を借り、瀬戸芸アートめぐり。
まず豊島美術館、ここからは海と大地が織りなす景色が素晴らしいです。
豊島美術館は2回目、とっても落ち着く場所、写真撮影ができないのが残念です。
甲生地区に新しくできた「豊島八百万(よろず)ラボ」、スプツニ子さんの作品。
実は3年前、このポスターが気になり美術館に足を運んだこともあって、スプツニ子さんが豊島に
作品を作るとのことを聞いて楽しみにしていました。
最近思う現代アートは、作品もおもしろいけど、その背景にある作者の経歴、環境、思想など、作者を知るともっと楽しめる。
ちなみにスプツニ子の名前は、高校時代のあだ名スプートニクからもじったそうです。
同じ甲生地区の「遠い記憶」、
廃屋となった集会場に作った作品、となりには豊島小学校の分校があったそうな、なんとなく作品の意図するところが分かるような・・・
宮浦に戻って豊島横尾館、ここも超アッという建物。
今回から展示の「針工場」大竹伸朗の作品だけどこの人の作品は残念ながらよくわからない。
ま、分からないのが現代アートだけど・・・
所要時間2時間ほど、半日(4時間)かければもっと作品を観られると思います。