本村港までお客さまを送った帰り、久々に男木島へ寄ってみました。
何といっても港のシンボルは、ジャウメプレンサ作、男木島の魂、通称男木交流館。
連想するのは、夏のまぶしい太陽です。
交流館の裏に停まってた大きくて可愛いオンバ、製作No120って描かれてあります、ってことは比較的あたらしいオンバ作品。
男木島の狭い坂道を元気に走る大型オンバ、
後で大島さんに聞くと男木島コミュニティ のテーラー(荷運び用に開発された乗り物)で大島さんのお兄さんが製作、ペイントしたのは男木島へ移住して漁師になった橋本さん、男木島の子供達8人がモデルらしい、顔が分からないがどれが誰だかちゃんと分かるのだそうな。
今日はお客さんが比較的少なく島全体がのんびりした感じ、私的にはこんな男木島が好きだが、土日祝日が稼ぎ時の島にはちょっと残念かも。
オンバファクトリーへ、久しぶりの大島さん。ちょっとお疲れモードのご様子。
グーチョキパーのカタカタを作ってましたが、同じものを作るのはちょっと・・・・、分かりますその気持ち、
男木島でオンバ作りを頑張ってきた大島さん、どうも話の端々から、そろそろオンバから身を引いて自分のオリジナル作品を作りたいって思ってるらしい。
ん~、男木島には居なくてはならない人、もう少しと言わずずっと頑張っていて欲しいが・・・
でいろいろ話していると、お勧めの場所があるんや!、って男木島にできた美術館「アキノリウム」を紹介してくれた。
これがとっても癒されるらしい、さっそく行ってきた。
まあ、男木島の道はグニャグニャ、そして同じような細道がたくさんあってよう分からん、一番上まで上がってしまった。
大島さんに電話で道案内してもらいようやく到着。
入場は無料、開館は土日祝日だけで、11時から16時までの開館となっていた。
入り口に古い農機具などを展示してるスペースがあって中庭に入るとそれらしき入り口がある。
遮光カーテンがあってめくるとなつかしいような音と影絵が・・・
中はこんな感じ。
私一人で、この環境を独り占め、しっかり癒されました。
ひとつひとつの作品がホント生きてるような、それでもって自然な音のリズムを奏でている、動物がいる森の中で居るみたいで癒されます。
ここはぜったいお勧めです!今だけですけど、無料ってのが信じられない、男木島へ土日祭日に行った方は絶対寄るべしです。
場所の道順が分かりにくいので道順案内、
まずは、男木島の郵便局から、
上って行くと、右手にオンバファクトリーがあります。
そこを通り過ぎてしばらくまっすぐ、次の三叉路を右に、
しばらく行くと左にカモメヤさんのカフェ、そこを通り過ぎて、
カーブミラーのある三叉路を右に曲がる、
パイプの電話があるところを左に曲がる。
で、まっすぐ進むと左手に美術館、って言っても普通の民家なんでアキノリウムと書かれた張り紙を見落とさないように!
そんなことで楽しく癒される時間を堪能、帰りには港の男木島テーブルで浜口さんのサザエ飯400円をゲット、毎回来るたびに買って帰ってます、大きなサザエがポロポロ入っていてお勧めです。
行く度に新しい発見のある男木島、今回はとっても癒されました。