真鍋島島宿三虎の朝です。
すぐ前がビーチ、
透き通った海面を眺めながら、泳ぎた~い、潜りた~い・・・けど時間がないのが残念。
藤棚のテラス、潮騒を聞きながらコーヒータイムなんてオシャレ~、
フランス人のイラストレーター、Florent Chavouet通称フロが三虎に滞在して描いたManabe Shima のイラスト本、三虎の受付に置いてあってとってもおもしろいです。
このテラスでゆったり読む(見る)と脳ミソがホンワカしてきそうです。
部屋へ帰って身支度、7時半に朝食ができたとの館内放送で食道へ。
ん~、ごはんが美味しい!
芝生の庭にデイゴの花が落ちていい感じ。
昔、小学校の校庭にもあって、赤トンボの花って言ってましたけど懐かしいです。
そのデイゴの前でご主人、奥さんと一緒にパチリ。
9時半、真鍋島を出航です。
お見送りありがとうございます、また美味しい料理を食べにきま~す。
行きは、手島の北を通ってきましたが、帰りは小手島の南佐柳島の北を抜けるコースです。
行きは向かい潮でしたが、帰りは1ノットほどの潮に助けられて快適な帆走となりました。
広島を抜けたところで西風に変わり、こことばかりにジブを降ろしてスピンネーカーを張りました。
テキパキとスピンを張るH多さん。
青空に膨らませた白地に赤のスピンが眩しいほど、ん~ナイス、これぞヨットという感じです。
4~5ノット、潮流と合わせると5~6ノットです、はや~い。
3時間ちょうどで本島泊港へ、本島唯一のレストランジョウケンボで昼食。
本島でイルカの飼育を始めたとのニュースを聞いていたので訊いてみると、7月20日オープンする屋釜の海水浴場とのこと、てっきり泊の車えび養殖場跡だと思っていたので残念。
気を取り直して塩飽勤番所へ。
織田信長、豊臣秀吉からのご朱印状いったいいくらするんだろうと胸算用、展示されていた咸臨丸の模型も凄い。
今は静かな瀬戸芸展示場所、私的に言えば静かな島の風景が好きだ。
15時前に泊港を出航。
本島から小槌島まで大型船が行列をなして走って来る、おまけに備讃瀬戸の北、南航路と水島航路、坂出港からの交差点で大型船同士が輻輳しながら走ってるのを避けながらの帆走は大変、途中後ろから汽笛を受ける場面もあったり。
本島でちょっとゆったりしてしまい、潮が反転、マリーナ到着は予定の18時を過ぎてしまった。
いろいろとヨットの操船や航海術の勉強になった真鍋島セーリング、真鍋島島宿三虎での友人達との楽しい食事、とっても思い出に残るセーリングとなりました。
今回のセーリングを企画してくれたH多さん、同伴のN田さん、三虎へわざわざ来てくれたF原さんTちゃん、横浜のN井さん、三虎のご主人、奥さん、みなさんありがとうございました(^^)