六口島で昼食、本島の屋釜へ向います。
六口港から本島イルカ村のある屋釜まで15分ほど。
イケスへの接岸は禁止、イルカは音に敏感でエンジン音などがよくないそうです。
屋釜海水浴場東の突堤へ接岸、ここの景色も好きですね。
施設は海水浴場の西端にあってここから歩いて10分ほど、今回は自転車を積んで行っました(^^)
いきなりですけど、13時の餌やりが終わったところで次の食事の用意をするイルカのトレーナー菅さん。餌はサバでした。
ご挨拶もそこそこにいろいろお話を聞かせていただきました。
本島イルカ村は今年7月20日にオープンした新しい施設。
オーナーの長江さんからは、もともとやってる鳥獣貿易商の延長線上で始めた事業で離島の活性化とイルカの持つ癒し効果を多くの人たちに知って欲しいと話してくれました。
イルカは全部で13頭、この10月末でこの屋釜の施設から本島の西にある尻浜のプールへ移動するのだそうです。
オープンしてから思ったのは島内の交通の便もあって、香川県よりも岡山県側からボートで来られるお客さんが多いことだそうです。
もっと地元県内の人たちにも利用して欲しいです。
建物内にはイルカと一緒に泳ぐためのジャケットなどが置かれてあります。
トイレやシャワー設備なども完備。
沖に施設されたイケスに案内していただきました。
今年は台風の当たり年で、その都度壊れないように桟橋を外していたそうで、とっても大変な作業です。
3つあるイケスの東側、こちらはカマイルカちゃん、背中のヒレが釜のように見えるのでカマイルカと呼ぶそうです。
水族館などでよく見かけるバンドウイルカ、カマイルカより体が大きく人懐っこいです。
確かに近くで見ると可愛くて、触ったり、一緒に泳ぎたくなりますね。元気に泳ぎ回る姿を見るとなるほど、癒されます。
ちょっとイケスが小さくも感じますが、来年はイケスの外でも一緒に泳げるようなことも考えてるそうで楽しみです。
菅さんたちトレーナーさんの話しでは、イルカは一頭づつ性格が違っていて、調教は毎回一から始めなければならないそうです、大変ですね。
今回、忙しいところいろいろなお話や見学をさせていただきました、長江さんご家族、スタッフのみなさん大変ありがとうございました。
イルカとの遊び方は、ホームページ本島イルカ村でどうぞ!
日中はまだ暖かく快適なクルージングとなりました、今日も空と海に感謝です。