島宿三虎&真鍋島のリサーチに行ってきました。
高松から約1時間半で真鍋島へ。
ちょっと早い春霞で視界はよくなかったですけど、波は穏やかで絶好のクルージングとなりました。
島宿三虎さんの桟橋へ着岸、プライベートビーチを上がると、ここは南国ムード満タン。
先代三虎創設者の久一さんの写真が飾られていました。
先代が、何にもなかったこの地をスコップとツルハシで開墾、真鍋小学校の校舎を移築してユースホステルを始めたのだそうです。
こちらの写真が当時の三虎、移築した校舎の左には三洋汽船で廃船となった木造船を宿舎として置いているのが見えます。
食事を終えて島内散策。
島宿三虎から島の反対側にある本浦港に通じる小道、道沿いにもヤシの木が。
坂道を振り返ると、向こうに佐柳島に青い空と海・・・ですが今日は春霞でうっすらと見えてます。
峠を越えて下り坂、瀬戸内の島々には必ずといって良いほど存在する島八十八ヵ所、真鍋島にもありました。
本浦港前にある漁火(りょうか)、ここでも美味しくて新鮮な海鮮料理が頂けます・・・が、本日お休みでした。
近所の話しでは、82歳になる主が調理してますけど最近は休みがちだそうです。
笠岡から真鍋島へ来られる方は、こちらの桟橋が玄関口となってます。
ちょこっと歩くと至るところでネコちゃんに遭遇。
真鍋島最近はネコの島としても人気だそうで、島民よりネコの方が多いとのこと。
また、他の島ではイノシシやシカなどが居付いてその被害が問題視されているけど、ここでは何も居ないのだそうで、山歩きも安心。
古い町並みはとってもノスタルジックな風情。
こんな美容室の看板が目につきました。
映画瀬戸内野球少年団のロケ地、真鍋中学校、今も現役だそうです。
中学校から山越えして島宿三虎へ。
途中の山道はトレーニングにもってこいの散歩道、ほんのり汗をかきました。
左端が女将さん、とっても気さくでオシャレ~な奥様、こちらを向いてる男性が二代目三虎のご主人、先代から引き継ぎ更に施設をバージョンアップ。
施設のほとんどが先代とこのご主人の手作りDIYってのが凄い!
島を離れるときにはずっと桟橋から手を振って見送ってくれました。
リピーターの人は、あまり人に知られたくないのでここを紹介しないのだそうです。
その気持ちよく分かります。
何度も来たくなる島宿三虎&真鍋島でした。