瀬戸内海の有人島には必ずネコが居て、ネコ好きの人たちに人気となっている。
そんな中、最近問い合わせがあったり、ブログなどの紹介で人気上昇中の島が佐柳島らしい。
多度津からのフェリーが発着する佐柳島本浦港。
お客さまの待ち時間でネコたちを探しに周辺を散策してみました。
港から北へ行くと、浮き球にペイントされたネコたちに遭遇。
写真を撮ってると奥のほうからヒョコヒョコとやってきたネコちゃん、目の前で体をなめたりリラックスタイム(^^)
なかなか人馴れしてるにゃ~
港に戻ると電気の検針さんがいて、その回りに3匹ほどのネコのお供。
ネコと一緒に検針ですか~って声を掛けると、そうこの向こうにネコのたまり場があるんですよ~、って教えてくれた。
そこへ向かってる途中、集会場にネコが・・・
路地を見るとネコ。
検針さんが話していたネコがたくさん居るという山路商店さん。
奥さんが居て話をしたら、ここには20数匹が居るんですよ~、って、
飼ってるんですか?って訊くと、そうね飼ってるようなもんやね、って、毎朝ネコがやってきて餌をねだるんだそうです。
お店のどこかから、グ~~グ~~って音がする。
よく見ると洗い場の下で子ネコが寝てた。
ネコの喉をなでるとゴロゴロって言うのは知ってたけど、こんなに大きなイビキをかくってのは知らなかった。
付近の掲示板には「ネコの写真コンクール」ってものが貼ってあった。
コンクールは島の関係者だけ、ってのが残念だけどネコの島らしいにゃ~。
あいにくの曇り空だけど、島の景色は非日常でいい。
港までの帰り道、
通り過ぎる私を目で追うわけでもなく、とってもマイペースなネコたち。
佐柳島のネコたち、餌をねだる訳でもなく、じっと目を合わせ逃げる訳でもない、ごくごく自然なふるまいがネコ好きたちを魅了してるのだなあって思った。
動物は飼い主に似るっていうけど、人懐っこさは島の人たちに似たのだろうね。