今日、お昼久々に直島へ。
宮浦港の桟橋には11時55分発の豊島経由犬島行きの高速艇が接岸。
一日3便出ていて、朝の便では団体さんがたくさん乗船されたとのこと、
昼便はパラパラ、やはり7月にならないと・・・、今は少ないですね、ってことでした。
それでも、若い女性のグループやカップルがデッキに乗船、出港と同時に手を振ってくれました。
お客さまを乗せて女木島へ、なんとか雨も降らずに快適なクルージングを楽しんでもらえたようです。
夜、土庄港まで行ってきました。
昼は風もあって波もやや高かったですが、夜は雨は降ってるものの波は穏やか、快適なミッドナイトクルージングとなりました。
海から見る高松の夜景、今夜は海面に反射する明かりが穏やかでとってもキレイです。
高松港経由で小豆島土庄港へ。
予約は0時でしたが、お客さまから一便早い電車に乗れたので1時間早めに着きますとの連絡、お客さまを乗せて23時前に高松港を出港。
余計なことを訊いたのかも知れませんが、うれしそうに話してくれたのがとっても印象に残りました。
仕事を終え列車に飛び乗って高松へ、夜中に急いで若い女性が一人海上タクシーを使って遠い島まで行く、「里帰りですか?」って訊くと、
「いいえ、彼氏の元へ・・・、逢いに行くのです、小豆島は初めてなんです」とハッキリした口調で話してくれました。
あ~、そうなんや、純粋な乙女心にちょっぴり感動でした。
別れ際に「ありがとうございました、気を付けて帰ってください」と言われ、こちらこそ利用してもらってありがたいのに、「しっかり楽しんできてね!」と思わず返事、お幸せに!
お昼のお客さんも若いカップル、波しぶきをかぶりながらもデッキで二人仲良く座ってました。
降りるときに「潮で濡れませんでしたか?」って訊くと、「いいえ、楽しかったです」と言ってくれました、そんな言葉を聞くときこの仕事をやっていてよかったなぁって、嬉しくなります。