快適なクルージングを目指して

船の定期的なメンテナンスを施すことが快適なクルージングにつながります。

ということで、今回は船の船底塗装です。

ユアクルーズの船は海藻やフジツボなどが付着しないように年2回夏と冬に船底の掃除と塗装をしています。

クレーンで陸上へ、

船の船底塗装

高圧洗浄機で付着している海藻やフジツボを取り除きます。

船の船底塗装

一晩乾燥後、2時間ほどをかけて船底塗装、使用するのは自己消耗(研磨)型といって海水につけると塗膜が溶け出し、海藻やフジツボを付きにくくする塗料、使用する機会が少ないプレジャーボート用です。

その他に海水との摩擦により溶け出し効果を発揮する塗料があります。こちらは頻繁に使用する船に使用されます。

いろいろ種類を使ってみて、現在の塗料を4kg缶一個、年に2回(通常1回)使用することにしています。

プロペラ、プロペラシャフトにもペラクリンといって回転によって付着した藻やフジツボを除去する塗料を塗ります。

今回は電食防止用の亜鉛ジンクも新しいものに交換。

船の船底塗装

ハル(船体の横部分)もワックスをかけて接岸時に着いた汚れや傷などを落とし、ピッカピカになって完了です。

船の船底塗装

快適なクルージングを体感していただくためにメンテナンスは欠かせません。

夏場を迎え、快適、安心、安全なクルージングをお届けいたします。

年始のご挨拶

あけましておめでとうございます。

今年もユアクルーズをよろしくお願いいたします。

年頭のご挨拶

いよいよ瀬戸内国際芸術祭2016開催の年になりました。

また、高松では4月に伊勢志摩サミットの情報通信大臣会合が開催されたり、世界に瀬戸内海のよさをアピールする絶好の年となりました。

今年はそんなお手伝いが少しでもできたらと思っています。

今日は年始にあたり金比羅さんへ海上安全の祈願に行ってきました。

金比羅さん

さすがに金比羅総本山です、たくさんの参拝客のみなさんでにぎわっていました。

古いお札を返して、今年一年の安全航海を祈願、新しいお札を頂いてきました。

金比羅参り

今年もご安全に!

 

散骨のお手伝い@直島・屋島

「直島の近くで散骨をしたい」という女性のお手伝いをしてきました。

高松港から散骨

海洋散骨はまだまだ一般に浸透されてなく誤解を招くことがありますが、香川県では「節度をもって行えば、問題はない」との見解を出してくれています。

瀬戸内海の散骨について ←2016年4月28日に確認したところリンク切れになっていました。

こちらに東京都福祉保健局の見解が出てましたので参考にしてください。⇒散骨に関する留意事項

お話を聞くと、お骨は女性のお友達のスペイン人、将来日本で住みたいと願っていて直島や屋島の観光にも来ていたそうです。

5年ほど前に亡くなり、スペインでの散骨を終えてご家族が好きだった日本にも、とお骨を女性に託したのだそうです。

出発前にそんなお話しを聞いて、今回は直島近辺と、屋島の近く2箇所での散骨を提案、それから思い出の場所を船から散策することにしました。

高松港には海の貴婦人と称される海王丸が接岸され、その華麗な姿を見せていました。

海王丸@高松港

直島での散骨。

真っ赤なバラの花びらが海面を鮮やかに変えました。

直島での散骨

持ってきたスパークリングワインとお骨も海へ。

直島での散骨

思い出に残っているカボチャを海から鑑賞。

直島での散骨

赤カボチャは岸に堤防があって海から見えにくいのですが、今日は大潮の満潮ともあって海からキレイに見えました。

直島での散骨

スペイン人の彼はこの瀬戸内海や島々を、とっても素晴らしい場所だと語っていたようです。

そんな瀬戸内海へ戻って来られたのは本当によかったです。

あらためて瀬戸内海が素晴らしい場所ってことを教えていただきました。

男木島灯台を眺めながら屋島沖へ。

屋島沖で散骨

ここでもバラの花とスパークリングワイン、スペインのお水を添えて散骨。

汽笛を鳴らし別れを告げて高松港へ。

瀬戸内海での散骨

先日来冬型の天候が続き荒れた海で心配していましたが、今日はとっても穏やかな海でした。

今日は、彼の好きだった瀬戸内海を、彼と同じように彼女に感じていただけたように思います。

いろんなお話しを聞かせていただいてありがとうございました。

少しでもお役に立てたことを嬉しく思います。

散骨のお手伝い

葬送の自由をすすめる会の会員さまが希望していた、海洋散骨のお手伝いに行ってきました。

瀬戸内海での散骨は生活地域や漁業にかかわる区域が近いことから場所が限られています。

今回は宇野港からのご希望で、以前そのお手伝いをされていた大前廻漕店さんの大前さんに場所を訊くことにしました。

散骨のお手伝い

海好きの大前さん、若いときからのヨット乗りで、海上タクシーのお仕事もやられていましたが、大病を患い今は船も手放されたとのこと。

お逢いしたときは病も治って元気にお仕事をされていました。

今回は、鳥取県から来たという方の依頼。

近くに適当な業者さんがなく、「葬送の自由をすすめる会」の紹介で、宇野港からの散骨になったとのこと。

海洋散骨

私も家族葬と海洋散骨を希望している一人ですので、故人の思いがよくわかります。

今日、手紙を添えて、散骨場所の分かる地図情報をお送りしました。

手紙には、

「瀬戸内海は島々が密集していて、どこに行っても陸地が見える海です。

反面、外国のヨットマンなどからは、こんなに島が見られ、船が行き交う海は他にはないと、絶賛される海でもあります。

勝手ながら、故人の方も今そんな瀬戸内海に驚かされているのではないかと思っています。

海は世界中繋がっています。多分、故人の方もこれから世界の海に旅立たれるのではないかと思っています。

そして、また瀬戸内海に戻って来られた時には「お帰りなさい」と言いたいです。

故人のご冥福をお祈り申し上げます。」

と、書き添えました。

ヨットで男木島

今年1月に広島県から回航してきたヨットBlue waveⅡ。

オーナーのH多さんが半年をかけてコツコツとメンテナンスしてきました。

本日、その完成お祝いクルージング、ヨットで男木島です。

まずはシャンパンで、ヨット完成おめでとう!

乾杯

梅雨まだ明けずですけど、最高のセーリング日和、11時にマリーナを出港、風は東の風3~4mで少し物足りずでしょうか。

ヨットで男木島

青い空と海、さわやかな風のセーリング、とっても気持ちいい!

ヨットで男木島

約2時間のセーリングで男木島へ。

男木島テーブルでちょっと遅い昼食、いつもよくしてくれる浜口さんから焼き魚のプレゼント、うれしいぃ~、おいしいぃ~!

男木島テーブルでランチ

オンバカフェで食後のひと時、デッキからの眺めに癒されながらの一杯、遠くには瀬戸大橋が・・・

オンバカフェでのひと時

細い坂道の景観を楽しみながら、男木島美術館アキノリウムへ。

男木島の坂道

今日はかわいいお姉さんがお出迎え、

男木島アキノリウムへ

実は先週からですけど、館内の鑑賞が有料(300円)となりました。

それでも観る価値、聴く価値ありのアキノリウムです。

男木島アキノリウム

男3人旅、この後玉姫神社へ。

男の島ながらここは安産の神様、

男木島玉姫神社へ

おっさんたちはボケずに暗算ができるように!なぁ~んて冗談言いながらお参り。

集落のなかでは一番高い場所、女木島の向こうに高松市内の景観がうっすら、街を離れて島に来てるんだなあ、って感じる場所です。

玉姫さんからの景色

ネコたちのお出迎えを受けながら東の漁港へ。

男木島のネコ 男木島のネコ

私もネコ好き、動物好きですけど、今男木島ではネコの繁殖に困っていて、あちらこちらにネコに餌を与えないで!って張り紙があるのがちょっと残念です。

でもネコ好きの人が来て島が賑わってるのも現実のこと、マナ~を守ってネコとタワむれましょうね。

男木島のネコ

漁港で船の整備をしているオンバの大島さん、この船を使って観光漁業を目指しています。

採った魚は持ち帰れるようです、その日が待ち遠しいですね。

観光漁業を目指す

久々のヨットセーリング、帰りは風も吹いてすべるようにマリーナへ。

ヨットで男木島、島ならでは、ヨットならではの、のんびり旅でした。

ヨットで男木島

安全講習会に参加

四国運輸局が開催する、「海上タクシー、遊覧船等にかかる安全講習会」に行ってきました。

写真は高松市朝日新町にある四国運輸局の建物とその前の港、ちょうど海上保安庁の巡視船が着岸したところ。

今回の講師を乗せてきたようです。

四国運輸局前の港

今回の講習会は、今年4月に連続して発生した海上タクシー事故に対し、今後安全の徹底をはかるためのものです。

会場はテレビ、プレス関係の方が4~5社ほど見えます、それほどニュース性が高いのでしょう。

講習会会場にはメディアの人たちが・・

挨拶の後、海上保安庁の講師の方から先般の事故状況や関連する事故について説明があり、運航にあたっての注意事項や、事故時の対応について話しがあった。

海上タクシーの安全講習会

講習会では、海上タクシー、遊覧船などの海難事故は全体の事故に比べ少ないとしながら、今回のように重大事故が続発したことを重く受け止めている様子がヒシヒシと感じ取られた。

主な内容では、出航前の確実な点検、安全装備品の確認、常に気を引き締めて操船にあたることの大事さ、もしもの時にはまずお客さんにライフジャケットを確実に装着させるよう日ごろから訓練をしておくことなど。

今日の話しを参考に今一度見直しをしなければ、と感じた。

今日の安全講習会について、夕方にはさっそくニュースで流れたようだ。

NHKnews 海上タクシーの安全講習会

NHKニュース「海上タクシー安全講習会」

事務所横に休憩所が完成!

事務所兼自宅横に、ガゼボとブドウ棚のパーゴラでできた休憩所が完成しました。

道路脇ですので気軽に利用できますよ~。

事務所横に完成した休憩所

晴れた日には、パーゴラへテーブルを出してお弁当を広げるのもよし、暑い日はガゼボの日陰で涼むのもいいです。

ガゼボの休憩所

ここから北の方角に源平合戦の舞台となった屋島湾が広がり、時折往来するジャンボフェリーも眺められるんです。

また、その左には屋島山84番札所の屋島寺、湾右側の五剣山には商売にご利益があるとされている85番札所八栗寺があって、日が暮れるとお寺やその参道、ふもとの街の明かりがとってもキレイに映ります。

商売をされてる方、正面の八栗寺に手を合わせるといいことがあるかも・・・

五剣山が望めます

この休憩所はご近所の方々にも開放しています、お近くに来られた際には是非お立ち寄り下さい!

また、施設はラッコ園という名前で、ヤギを飼ったり、無農薬、ヤギ糞など有機肥料で果樹や野菜を育てています。

桃などは毎年虫に食われたりで最近の収穫はゼロ、どなたかいいアドバイスくれませんかぁ~。

場所:グーグルマップへリンク

<ラッコ園・ラッコ邸>

楽小園と書いてラッコ園です。

意味は7年前ここで住もうと決めたとき、「小さいことを楽しんで過ごそう」とか、「小さい楽園を創って楽しもう」ってところから名付けました。

ラッコ邸の玄関に、今は男木島のオンバファクトリーで活躍されている大島さんの作品梯子シリーズを飾らせてもらっています。

大島作品梯子シリーズ

重い石が地中から這い上がり、上へ上へと梯子を上っていくって感じでしょうか。楽ちゃんのデザインは私に決めさせてもらいましたが、決して楽ではなさそうです(^^)

ガゼボの屋根にも同様の楽ちゃんエンブレムを飾っています。

ガゼボの休憩所 ガゼボのエンブレム

仕事もそうですが、人に楽しんでもらうにはまず自分が楽しめないと人を喜ばすことはできませんね。

楽しく遊ぶ、遊び心をいつも大切にしているフルネット海上タクシーです。

休憩所へは、一度と言わず二度三度来ていただければ嬉しいです。

何事もコツコツ、そのうちに楽小園が楽園に変る日が来るかも知れません(^^)、それまで命が続けばですけど・・・

無人島 小島(おじま)上陸

四国電力の方を乗せて、多度津町の高見島と佐柳島の間にある無人島の小島(おじま)へ行ってきました。

無人島小島の地図

小島には港がないので沖からゴムボートで上陸です。

出発前にゴムボートを準備。

ゴムボートを準備

膨らませたゴムボートはデッキに固定、瀬戸大橋をくぐって丸亀港へ向かいます。

ゴムボートを積んで走るFURUNET号

瀬戸大橋をくぐって丸亀港へ

丸亀港に立ち寄り、本日のミッション小島の検針に向かいます。

丸亀港

無人島小島に到着。

無人島小島(おじま)

小島にはこの島の所有者さんの建物がありますが、使用量が少ないことから年に2回の電気メーターの検針としています。

今日はその検針日。

うまい具合に島影に入ると風は弱まり波もおだやか、さっそくゴムボートを繰り出して上陸場所の砂浜をめざします。

ゴムボートで上陸

実はこのビーチ、ひそかな人気の場所で夏はキャンプや海水浴を楽しむ若者が集まってきます。

とってもキレイな砂浜でなにより人が居ないのがいいですね、昔はヤギやブタ、ウシを野放しで飼ってましたが、今は居ません。

無人島小島のキレイなビーチ

無事上陸、

無人島小島へ無事上陸

作業は10分ほどで終了、ゴムボートはロープで引っ張られ無事FURUNET号へ帰艦となりました。

人の住まない無人島ですが、電気は高見島から海底ケーブルで送られていて、島の山頂から送電線を伝って佐柳島へ送られているという、小島は電気を送る重要な島となっています。

ロケのお手伝い

BS日テレの旅番組「イチオシ!2泊3日の旅」で、今回俳優の森尾由美さん、お母さん出演のロケのお手伝いに行ってきました。

早朝心配していた風や波もなく、べたなぎの高松港。

べたなぎの高松港

車を運んできたスタッフ1人を乗せ、並走をお願いした㈲高松海上タクシーさんの船共々本島へ向けて出発、まだ暗いうちに本島へ到着です。

明るくなって笠島でのロケを終えたスタッフが到着、総勢9人の荷物がスゴイ量、これは2隻でないと撮影できない。

本島泊港

さっそく、森尾さん親子が乗船するまでのロケが始まりました。

ロケ本番始まる

このあと森尾さん親子はFURUNET号に乗船、船内と並走する㈲高松海上タクシーさんの船から撮影をしながら六口島へ。

六口島にて

六口島では、象岩亭の岸田さんが案内して象岩を眺めながらのロケです。

象岩でのロケ

六口島を出航して瀬戸大橋をくぐるところでロケ、与島へカメラを据えてのロケ、どんなストーリーで繋がるのか出来上がりが楽しみです。

そのあと、直島宮浦港、本村港、豊島家浦港の各港を回って今日のお手伝いが終了です。

直島宮浦港

でも、森尾さん親子、スタッフの皆さんは夕方までずっと撮影が続くようです、お疲れさんです。

マリーナへ帰るころには、チラホラ日差しも見え始め、天候も回復してきました。

天候も回復してきました

今日一日、小雨や曇りで天候は芳しくなかったが、心配していた風や波が大したことなくてほんとうに助かりました。

今回の撮影は、2月13日(金)夜7時からBS日テレで放送予定だそうです、楽しみ(^^)!

安全研修会へ

午後から四国運輸局主催の「平成26年度安全統括管理者・運行管理者研修会」に行ってきた。

IMGP8141

案内文には「安全運航に必要な専門知識の修得を目的とした研修会を毎年開催し、運輸安全マネージメント体制及び運行管理体制の充実・強化を図る」と書かれているが、要は旅客船などの安全研修会。

IMGP8144

場所は朝日新町の高松港湾合同庁舎(四国運輸局)2階、窓からの景色が気持ちいい。

IMGP8143

研修は2部あって、1部は海保の船舶に関する安全関係、2部は気象台から気象情報の利用についてのお話しです。

安全関係の話しは、分かりやすく身近な具体例をとって話してくれたのが印象的、事故原因の約8割が人為的なものでその内、操船ミスと見張り不十分が4割ほど、車も同じだと思った。

事故件数ではエンジンなど機関故障が全体の15%、車だったら降りれば済む話も船ではそうもいかない、日常・運航前の点検やメンテナンスの大事さがよく分かる。

IMGP8145

分かっているつもりでも見逃してることが多い、気を付けなければ!

本屋で一服しての帰り、今日は一日穏やかな天気で海も波がなく夕暮れの空や海上の景色をキレイに映し出していた。

IMGP8149