散骨のお手伝い

午後から、アース自然葬苑さんの依頼で、海洋葬散骨のお手伝いに行きました。

近年ではだんだんと自然葬をやられる方が増えているらしく、アース自然葬苑のオーナー青柳さんも「千の風」が流行った年ぐらいから仕事が増えてきて、今では毎週どこかへ出かけていると話していました。

葬送のあり方についてはいろんな意見があると思いますが、故人が希望し、故人に近い人達がそれで見送ってあげたいと思えば仕来りや風習にとらわれずそれでいいと思う。

そんな中、今回海洋葬散骨のお手伝いをさせて頂き、お骨を自然に戻すというごく自然な葬送に出会えたことはいい体験になりました。

故人の奥さんが持参したCD、フジコ・ヘミングのピアノ演奏曲を流しながら高松港から屋島の長崎の鼻へ向かいます。

青柳さんの送る言葉で合掌です。

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細かく粉砕したお骨を何袋かに分けて故人の希望した海へ散骨。

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ゆっくりと海中に沈んでいきます。

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飾っていた花も花びらを一枚づつちぎって流します。

その姿は、決別の辛い思いも一緒に海へ流してるように見えました。

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好きだったのでしょう、お酒も海へ。

最後に散骨した場所の周囲を船で回ってお別れです。

別れ際に汽笛を鳴らすのですが、鳴らすと同時に奥さんは涙を浮かべ高松港へ着くまで顔を伏せていたのが印象的でした。

散骨の場所は、後日青柳さんが車で案内するそうで、ここが故人のお墓ということになるのでしょう。

でも、海は全て繋がってるから、近くの海に向かってお祈りすることでいつでも故人と向き合えるのだと思います。

お手伝いができてとてもよかったです、葬送の自由、もっと一般的になって欲しいと願う。